■ microSDとは
SDカードを発端として次々に開発が進められていきました
が、そこで生まれてきたのがmicroSDです。microSDとは
SDカードを小さくしたminiSDをさらに小さくしたメディア
です。これは2005年に発表されました。SDカードを小さく
した規格であるminiSDもかなりサイズがダウンしていま
したが、microSDはさらにサイズが小さくなっています。
microSDのサイズは15×11×1.0(o)という小ささであり、
重さも1gありません。実は、SDカードとその大きさを比べ
てみると、実に1/4程度のサイズになっていることがわか
ります。現在発表され、一般的に利用されているメディア
の中では、世界最小、一番小さなサイズがmicroSDという
ことになります。microSDは、最大容量は2GBです。
容量がこれ以上大きくなるものは、また違ったメディア
として発表されているので、容量が2GB以上あるときは、
その内容、規格を確認してみましょう。このmicroSDも、
SDカードとして使用することができます。使用するために
は専用のアダプタを使いますが、これを装着させることで
SDカードに対応している機器に利用することもできます。
SDカードと規格で互換性がある、ということになります。
その主な用途としては、やはり携帯電話を始めとする小さ
な端末や機器に利用されています。とにかく小さなメディア
ですが、容量はサイズほど小さなものでもないので、
携帯電話でも十分に活用できます。
■ 本サイト人気コンテンツ
★ 形状と特徴
★ マルチメディアカードとは
★ データ復旧には
★ USBメモリとの使い分け